共感あってこそ次に進める♪


子育てで悩みごとを持った時、そして、それが物理的に解決できることでもない時は、本当に苦しい気持ちになるものです。

その解決に至るまでには段階があり、その道はまっすぐでは決してありません。

けれども、問題発生→解決策提示→施策実行→解決

このようにストレートに解決に向かうことを想定しているかのような対応を受けることはありませんか?

何かが起きた時、そこから先に進むには葛藤が伴い、道は蛇行していて当然ですし、進むだけではなくて、立ち止まったり、後退してみることもひとつの方法。

進むことよりも、大切なのは「動くこと」「選ぶこと」「感じること」だと私は思います。

そして、解決策を提示されたときに、それを受けとめて冷静に検討できるだけの心のゆとりが大切です。

この心のゆとりを取り戻すまでが、個人や家庭に任されがちですが、まずはそのためのサポートが必要です。

親の会やピアサポート、当事者会などは、生活上の知恵や地域の情報を持っていますし、何よりも「同じ立場(母親)」というだけで、全てを言葉にしなくても分かり合える感覚が、非常に心強いでしょう。

本当に困っている時は、新しいことへの抵抗力は高いですし、子どもの年齢や状態が少し違うだけでも、敏感に違いを感じるものなので、参加までのハードルは高いかも知れませんが、参加できそうな会があれば参加してみてくださいね。

その段階で共感を得られる場があり、心にゆとりができて、ようやく専門家さんのお話が実感として受け取れるようになるものかと思っています。

目の前のことに対応するだけで精一杯…そういう時に、毎日を続けているだけですごい!と私は思います。

最近は、徐々に社会福祉協議会さんなど行政の機関や、大学・大学院の研究者さんや、専門家さんたちが親の会へ降りて行っているようです。

生の声を「こうして欲しい」という要望・希望と共に伝えていきたいものです。

困り感には段階があるからまずは何がなくとも共感。

そして、「これでいいのね」と思えてから、学んだり、具体的な助言を受けられると、変化が生まれやすいです。

共感だけでも何だか物足りない気もするし、方法論ばかりでも何かを忘れている気がする。

もちろん、両方必要で、段階もすっぱりと階段があるわけではないのですが、行ったり来たりしながら変わって行くのだと・・・それでいいんだと認めるだけでも、少し気持ちが楽になっていただけたらと思います。