「ぽりごん」とは?
まず、「ぽりごん」という言葉の意味を簡単にご説明します。これは「多面体」という意味です。
ポケモンのキャラクター「ポリゴン」から取りました。「ポリゴン」は角ばったキャラクターなのですが、進化につれて丸くなっていきます。そのキャラにまつわるエピソードや進化に愛着を感じたのです。
ぽりごんsの強み
ご家庭の生の声を反映
ぽりごんsは、学校が合わない子ども達と保護者との交流を重ね、生の声を反映させながら独自のスタイルを構築してきました。
特に目を向けたいのは、外出や対人に嫌悪的であるお子さんだと思いました。彼らは、行動を起こしにくいけれども何もしたくないわけではないと感じたからです。そこで、勉強に取り組めない時期、外出できない時期こそ丁寧に対応する時期と捉えて、小さな接点つくりからサポートをはじめます。
学習面だけではなく、生活を支える多様な選択肢がある
学習面だけでなく生活や心を支える多様な選択肢を知っています。
教育も福祉も、特に必要を感じなければ知らないことはたくさんあります。けれども、それに気づくのは困った時。そしてネットに情報は溢れているけれども選ぶこともなかなか大変です。
そういう時に、ワンストップで必要なことを端的に教えてもらえたらどんなに良いだろうか。そう思った経験から多角的視野の確保、情報の精査に努めています。
スモールステップ
お話させていただくなかで、現状の代弁をすることがあります。すると「そうなんです!そういうことなんです!」とお母さんの表情が明るくなる。そんな場面を幾度となく経験しています。把握しきれないのに明確に伝えないと進まない。そんな経験から、伝える努力を繰り返して来られたのでしょう。
ここでは、応用行動分析によってお子さまの行動の理由を探り、具体的な手立てを示します。今の状況がつかめると安心して、次のアクションを思い起こせるものです。
良縁をつくる
ただ、単純に紹介すればつながるものでもありません。良縁をみつけるようサポートします。
オンラインやSNSで「友達」は増えるけれども、むしろ本音を語れる場は減っているように感じています。名医だったり有名な機関に行ったけれども、何か違うと感じる。その感覚を大切にしていただきたいです。
オンライン・オフラインに関係なく、大人も子どもも、自分の心の居場所を見つけてまいりましょう。
学びもコーディネート
仕事も結婚も、良縁をサポートするサービスがたくさんあります。インテリアもファッションもプロのアドバイスがあると整いやすいです。学校が合わない子ども達が増えつつある今、学びのコーディネーションもあっても良いのではないでしょうか。
学校も先生も大切なアイテム。少しアレンジすることで自分に合うものへと変化するやもしれません。ネーミングはなくとも不登校や特性があることをきっかけに、お子さまの学びや生活のカスタマイズされる方は増えつつあります。ぽりごんsは、その実現を応援します。