このページに辿りついてくださり、ありがとうございます。このサイトが、刺激ではなく安心や憩いを届けられたらと願うばかりです。
凸=才能を伸ばし、凹=困難さをサポートする。それは、誰もが望むことですが、発達障害と言われる子ども達は、突出した部分の光の強さが影をつくり、良さがストレートに伝わらないことも多いです。
そのような子どもがいた時に、その理解や調整が家庭に委ねられるのではなく、関わる大人で一緒に考えられるようにしていきたいと考えています。
特に知的や身体の遅れがない凸凹さんが、本人の困り感を気づかれにくいというデータが示すように、誤った対応により傷つく子どもも少なくありません。悩みは心を成長させますが、必要以上にする必要はなく、子どもならではの権利を十分に使って才能を伸ばして欲しいです。
最近は、家庭支援、保護者支援、発達障害の支援に目が向けられるようになりつつあります。それでもまだすき間だらけで、家庭に係るウエイトは大きいです。そこに、縦割り社会の横糸をつなぐ存在がいて、限界を超える何かが生まれると思っています。
一人でできることは限られているかもしれませんが、出会いを大切にしてともにお子さまの成長を見守ってまいりましょう。
根拠ある大丈夫を届けたい
私は、子どもが小さい頃、教育熱心な母親でした。けれども、子ども達から、良いものは子どもによって違い、子どもは小さくても意思を持っていること、立ち止まることも大切であることを教えられました。そして、学校という場所があまりにも生活の大部分を占めるがゆえに、そこに行かない少数派となったときに、さまざまな機会を逸してしまうことを実体験し、何をどうしたら凸凹のある子どもが、沈みすぎることなく強みを伸ばしてゆけるのだろうかと考えて、教育や福祉に関心を持ちました。
50代を前にして教育機関で学んだり、海外に足を運んでは現地での生活を経験したり、偏見を持たれがちな精神疾患について学び、もう一度自分の中にあるバイアスを見つめ直しました。そうして得られたバリアフリーな感覚で学びのコーディネーションを行ってきて、「未来は明るい。大丈夫。」と言える要素もたくさん手に入れました。
「生まれて来てよかった」そう思える子どもが増えるメリットは、そのお子さんのみのものではないでしょう。たくさん遠回りして体得してきたことが、あなたのお役に立てたらそれほど嬉しいことはありません。
ぽりごん Profile
運営者の加藤です。海外が大好きな二児の母です。
子ども達には「ぽりごん先生」と呼ばれています。
長野県
- 日本IBM
- 川崎市認定原保育園(専属英語講師)
- 英語芸術学校マーブルズ
- 発達障害のお子さん向け学習支援
- 精神保健福祉士(メンタルヘルスソーシャルワーカー)
- 厚労省規定に基づく「ストレスチェック実施者養成研修」修了
- 日本自閉症スペクトラム学会認定「自閉症スペクトラム支援士」
- 内閣府認定「J-SHINE英語指導者」資格
- NPO法人EDGE認定「学習支援員」
- 保育士
- 日本学校心理士会認定「准学校心理士」
- 履修証明プログラム「支援教育専門士」修了
- インナーチャイルドセラピスト
その他の活動
- 学びの地図を描こう「イクミナル」代表
- インド(ビハール地区)NGO民間学校支援
メディア掲載情報
- 朝日新聞夕刊社会面全国版 イクミナル活動掲載(2020.6.22)
- NHK「おはよう日本」 イクミナルの活動紹介(2019.4.18)
- 朝日新聞朝刊「今、親たちは」 イクミナルの活動紹介(2018.12.18)
- Yahooニュース・朝日新聞デジタルにてイクミナルの活動紹介 (2018.12.24)
- 学びリンク(株)発行 「不登校生支援」2018年夏版 関東圏全学校配布冊子へのインタビュー記事掲載